世界が注目する『陸上養殖』。その「カタチ」を創るお仕事です
かもめミライ水産株式会社

ABOUT 会社紹介

次世代の水産業『陸上養殖』の仕組みを作ります!

あなたの食卓に並ぶ美味しい魚料理。その中にはもしかして、海ではなく「陸上育ち」のお魚もいるかもしれません。 私たち『かもめミライ水産』は、日揮グループの社内ベンチャーとして2021年に誕生したスタートアップ企業です。事業のミッションは、海水魚の「陸上養殖」技術を確立し、流通に向けた生産体制や販路を構築すること。陸上の施設内で魚の生産環境を制御する「陸上養殖」は、安定した生産や環境負荷の軽減にもつながる「持続可能な水産業」として、世界中から注目される最先端テクノロジーです。 事業の本格開始を控え、当社の旗艦生産拠点となる、福島県浪江町の巨大陸上養殖施設の立ち上げメンバーを募集します。 新しい水産業の最前線で、その「カタチ」をともに作っていくようなお仕事です。自然豊かな新天地で、あなたの知的好奇心を刺激するような体験が待っています!

BUSINESS 事業内容

『陸上養殖イノベーションセンター』について

地域の全面バックアップを受け、24年に稼働開始予定
あなたの活躍の舞台となるのは、日揮と当社が福島県浪江町に建設を予定する、東日本最大規模となる完全閉鎖循環式養殖施設『陸上養殖イノベーションセンター』です。2023年1月に着工し、24年の4月を目安に稚魚の生産を開始。27年までに、年間60トンの「養殖サバ」の生産を見込んでいます。 設備に採用される『完全閉鎖循環式(RAS)』は、水道水を循環して使用する最先端の設備方式。海水に依存することなくアニサキスなどのリスクもないため、生食にも対応した安心・安全な「養殖サバ」の生産が可能です。 10月には、浪江町と施設立地に関する基本協定も締結。町を代表するようなブランドの誕生に向け、地域の皆さまの期待も高まっています。
私たちの思い
・持続可能な水産業の発展に貢献し、人と地球の健やかな未来に貢献します。 ・陸上養殖における技術開発やマーケット開拓を通じて、福島の水産業に貢献します。 ・経験や勘に頼らないデータを通じた計画的な生産方法の確立をめざしていきます。 <最適な生産体制の確立へ> 技術的にも黎明期であり、セオリーもまだ確立されきっていない完全閉鎖循環式での養殖事業。2024年の本格稼働を前にその生産体制を「カタチ」にしていくことも、当社に課された重大なミッションです。施設の建設と並行し、魚の安定生産を可能とする環境や、設備機器の最適な運用方法を導き出す実証実験を進めていきます。

WORK 仕事紹介

浪江町から、安心・安全の養殖魚を発信

募集中のお仕事
現在下記のポジションで採用を行っています ■【福島県浪江町勤務】正社員/陸上養殖の水産エンジニア ■【福島県浪江町勤務】正社員/陸上養殖の設備オペレーター ■【福島県浪江町勤務】正社員/陸上養殖の経理総務 ※最新の採用状況については、本ページ下部の【RECRUIT】もご確認ください
地域の「顔」となる水産物ブランドを育てる
施設で生産した魚を多くの食卓やお店に届けるのも私たちの大切なお仕事。将来的には、生産技術の確立だけでなく、地域の需要に応じた水産物ブランドを開発することも計画しています。生産したサバのブランディングや飲食事業の展開など、その手法と可能性は無限大です!第一弾となるサバ以外の魚種についても、企業や自治体などのニーズに合わせて生産に向けた取り組みを始めていく予定です。

INTERVIEW インタビュー

採用担当
求める人材は?
私たちかもめミライ水産は、将来の持続可能な水産業を担う存在として期待されている陸上養殖の生産技術を確立し、「マーケットイン」による新たな水産業の発展に貢献するため設立されました。 そんなミッションに共感いただき、一緒に夢を実現するために働いていただける方であれば大歓迎です! あなたのCareer、Skill、Passionを活かして、新たなチャレンジをしませんか?
県外からの応募でも大丈夫ですか?
水産を知っている方であれば、県内・県外問わず人材を募集しています。直近では神奈川県出身の方の入社が決まり、今秋から浪江町で勤務予定です。 WEB面接の対応や入社後の家賃補助など、県外からの応募・移住・定住のサポート体制も整備しておりますので、「我こそは!」と思う方はぜひご応募・お問い合わせください!

BENEFITS 福利厚生

家賃補助制度

転居先の家賃補助を通じてあなたの生活をサポート。新天地で不安なくご活躍できるよう、仕事だけでなく「住」の面でもあなたを応援します!※社内規定により支給

WEB面接に対応

一次面接など選考時の面接はWEBにも対応!遠方からのご応募を検討されている方もご安心ください。

最新の陸上設備で勤務

勤務地となるのは、2024年4月に新設を予定する最新の屋内陸上養殖設備。最新鋭の機器を導入した快適な拠点のオープニングメンバーとして活躍いただけます!

FAQ よくある質問

なぜ「サバ」の養殖なんですか?
〆サバやの味噌煮など、日本人の食生活に欠かせない魚でもあるサバ。健康意識の高まりもあり、味だけでなくその栄養にも、今改めて注目が集まっています。養殖での生産体制が確立されているサーモンに比べると、サバはまだまだブルーオーシャン。アニサキスフリーの「養殖サバ」は、安心・安全の観点からも将来的にも需要の拡大が期待されています。
県外からの移住者はいますか?
発足間もないこともあり、当社に県外からの移住者は現状在籍しておりません。しかし、神奈川県出身の方が今秋から浪江町での勤務を予定するなど、事業の本格稼働に併せて県外からの人材の採用も積極的に行っていく計画です。
センター稼働開始までの勤務地は?
2024年の開業までは、現在当社が実証実験を行う岡山県の実験拠点か日揮本社(神奈川県横浜市)での勤務を予定しています。転勤に伴う費用は当社が補助します。